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2011-11-29UPDATE

mnrchan

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子供と赤ちゃんの便秘

子供にとって、トイレや小便・大便などといった排泄に関することは、大きな関心事であるといえます。友達がトイレに行くだけで囃し立てられて、便秘になることもしばしばです。 このような子供の便秘や、赤ちゃんの便秘など乳幼児のトイレ事情について解説していきます。

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赤ちゃんの便秘を知る

赤ちゃんや子供は、大人に比べて身体がまだまだ未完成です。必然的に、腸を含む臓器も大人に比べて小さいことになります。そのため、子供や赤ちゃんは大人よりも便秘になりやすいといえます。

乳児期の便秘

生まれたばかりの赤ちゃんは、「胎便」と呼ばれる黒色の便を腸内に抱えています。この胎便は、赤ちゃんが胎内に居た頃に子宮内の羊水の中に浮かんでいた赤ちゃん自身の髪の毛や垢などを羊水から濾し取った名残です。
胎便が排泄された後は「移行便」を経てお黄土色の「乳便」へと変化していきます。

しかし、ミルクの量や濃度によっては赤ちゃんの便が硬くなり便秘を起こすことがあります。また、乳児期は排便が3~4日に一回程度なので、便秘になっていても気づきにくいことがあります。

症状

胎便は、通常なら出産後2~3日程度で排泄されます。
しかし、胎便の排泄が遅れると胎便中に含まれるビリルビンという物質が腸管から吸収され、核黄疸という命に関わる病気の原因にもなるのです。

また、乳便に移行した後の便秘は硬くなった便で肛門を傷つけることがあります。硬い便を排泄するのが苦痛を伴うと、赤ちゃんは排便を我慢するようになり便秘を起こすことがあるのです。

幼児期の便秘

赤ちゃんが一歳を過ぎるころには、自分で立ち上がれるようになりトイレトレーニングを始める時期に入っていきます。最近の傾向として、「離乳やトイレトレーニングは始める時期が早ければ早いほどいい」という風潮が見られます。

しかし、精神的に自立できない時期の子供に無理をさせることは、便秘の原因にもなります。消化器が離乳食に対応できない状態の子供にとって、離乳を強制されることは大変な負担なのです。

幼稚園児・小学生の便秘

幼稚園に入園する時期から小学生にかけて、子供は大人と同じような食生活と集団内での社会生活を行うようになります。つまり、5歳頃の子供は大人と同じ原因で便秘を起こすようになるといえます。
子供は大人よりも好き嫌いが激しいため、食物繊維をはじめとする栄養素が不足した食事になることはしばしばです。

また、集団生活の中では「大便するためにトイレにいくことは恥ずかしい」という風潮に晒されるため、トイレを我慢する傾向が当たり前になってくるのです。

子供たちの便秘を解消するには

子供や赤ちゃんの排便事情は、お母さんの悩みの種ともいえます。胎便がなかなか排泄されない、トイレトレーニングが上手くいかない、トイレの我慢癖が付いてお漏らしをすることが多いなどの様々なトラブルはお母さんに精神的な負担を掛けることもしばしばです。

では、どのようなことに気をつければ子供の便秘を解消できるのでしょうか?

乳児期

赤ちゃんの頃は、まだまだ身体が未成熟なため便秘になることもしばしばです。授乳期の便秘は、お腹を優しくさするようなマッサージで腸の機能を刺激してあげるのが効果的です。
マッサージしていても便秘が続くような場合は、浣腸で排便を促してあげることになります。赤ちゃんへの浣腸は、医者に相談した上で行うのが無難でしょう。

幼児期

トイレトレーニングは、子供の人格形成に影響を与える可能性が指摘されています。
しかし、トイレトレーニングにはおむつ交換などの親の負担が減るというメリットがあるためか、早く始めてしまうケースも多いようです。

このようなトイレトレーニングの強制やトイレトレーニングにおける叱責は、子供を引っ込み思案な性格にしてしまうことがありますし、トイレに行くことが怖くなって漏らし癖が付いたり便秘になることがあります。

トイレトレーニングを上手に行うコツは、「どうすればお母さんに褒めてもらえるのか」を子供に学習させることです。子供は、母親に褒められるのが好きなのです。「もっと褒められたい」という子供の気持ちを引き出すことがトイレトレーニングの成功の秘訣なのです。

幼稚園児・小学生の場合

ある程度自我が出来上がってくる幼稚園児や小学生の場合、便秘の解消法は「食生活の改善」「運動不足の解消」「トイレに対する意識改革」の3"かい"にあるといえます。
子供の大勢は野菜嫌いな傾向にあるので、食物繊維を効果的に摂取できて水分補給が出来る野菜ジュースを与えるだけでもだいぶ違ってきます。

また、適度な運動は腸の蠕動運動を促進させる効果があります。そして学校でトイレに行けない、行くのが格好悪いという状況は、現代学校教育が抱える難題の一つといっても過言ではないでしょう。この問題は学校側と親が協力して、子供たちの意識を変えていく必要があります。

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