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The便秘

2011-12-12UPDATE

asumin

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便秘の種類に応じた下剤の選び方

「よく効く下剤=刺激が強い下剤」ではありません。自分の便秘の症状に合った薬でなければ、よく効かないのです。下剤は、便を出すという目的は一緒ですが、薬の種類によって作用する場所が違っています。無駄に薬を使って体に負担をかけることなく、確実に便秘を解消させましょう。

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下剤は便秘自体を治す薬ではない

下剤

下剤

下剤は用量・用法を遵守し服用する。間違った服用ではかえって便通を悪化させてしまうことも。

まず始めに知っておいてもらいたいのは、下剤が便秘自体を治すわけではないということです。

下剤は、腸内に溜まっている便を排出する効果はありますが、便秘自体を治すわけではありません。
下剤を使用して一時的にスッキリしたからと言って、それまでと変わらない生活をしていては、また便秘になるのがオチです。下剤だけで便秘を治すことはできないのです。

数日間排便がなく、お腹が張っている・腹痛がある・お腹が苦しい……などの症状がある場合にのみ使用し、快便体質を作る生活を心がける必要があるでしょう。

便秘の種類と下剤の種類

便秘には種類があるのをご存知ですか?「便秘」と一言で言っても、原因・症状の違いによって次の3種類に大別できます。

弛緩性便秘

大腸の筋肉が弱くなることによって、ぜん動運動が低下し、スムーズに便が腸内を進めなくなる。そのため、腸の水分が失われて硬い便になってしまう。

痙攣性便秘

大腸が痙攣を起こすことによって便がうまく運ばれなくなってしまう。ストレスや自律神経の乱れなどが原因となる。硬くてコロコロの便になる場合がある。

直腸性便秘

直腸まで便が降りてきているのにも関わらず、直腸の神経が鈍ることで排出できなくなってしまう。(便秘を感じなくなる場合もある。)仕事や忙しさなどにより、排便を繰り返し我慢することが原因となる。

上記3種類の便秘のほかに、腸の病気によって起こる器質性便秘があります。
そして、器質性便秘の原因となる病気に、大腸がんや大腸ポリープなどがあります。器質性便秘の場合は、まずは病気の治療が必要となりますので、早めに医療機関に相談することをおススメします。

また、便秘に悩む人の多くが弛緩性便秘とされています。朝忙しくてトイレに行く時間がない、仕事中は便意を感じてもトイレに行けない……などのことから、トイレを我慢することが原因となる直腸性便秘も、近年増加しています。

便秘の種類に応じた下剤の種類

便秘の種類によって、使用する薬も違います。自分の便秘を把握して、自分に合った薬を使用すると良いでしょう。特に、痙攣性便秘は腸に刺激を与えてしまうと、逆効果になってしまいます。

便秘の種類 薬の種類・特徴
弛緩性便秘 膨張性下剤 便の量・水分を増加させて、排出しやすくする。下剤の中では、特に安全性が高いとされている。
大腸刺激性下剤 大腸に直接刺激を与えてぜん動運動を促進し、便の移動をスムーズにする。内服薬では効果が現れるまでに6時間ほどかかる。
痙攣性便秘 塩類下剤 腸に水分を集め、便に水分を与えてやわらかくする。成分にマグネシウムを含む。
直腸性便秘 座薬 お尻から挿入する下剤で、他の下剤に比べ即効性がある。座薬を使用するとすぐに便意が起きるが、10分程度我慢する必要がある。

また、下剤は用量・用法を守って服用しましょう。用量・用法を守らずに使用することで、さらに便通を悪くしてしまうことがあります。ひどくなると、下剤がなければ排便できなくなってしまうので絶対に守りましょう。

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