The便秘
Saito Jiro
便の排泄には、便の柔らかさだけでなく「押し出す力」も大事な条件となります。
押し出す力が弱ければ、便が滞留してしまうのです。「押し出す力」の源、それは腹筋なのです。
腹筋をなるべく簡単に、かつ飽きること無く鍛えて便秘を解消しましょう!
実はそんなに難しくない! 腹筋強化で便秘解消!
便秘の原因の一つに「腹筋の筋力が低い」というのがあります。
特に女性の場合、男性よりも身体全体の筋力が低い為、便秘を起こしやすかったりお肉が弛みやすくなったりしてしまいます。
腹筋が弱いと便を押し出しきれないため便秘になるだけでなく、メリハリがないウェスト、飛び出す下っ腹など美容面においても大きなマイナスを齎してしまいます。
つまり便秘を解消し、くびれのある美しいウェストを作るためには腹筋の強化が欠かせません。
しかし、腹筋を鍛える為のトレーニングとして知られている「クランチ(上体起こし)」はとても毎日続けられそうに無いほど辛く、難しいものです。
でも、簡単で苦しくない腹筋を鍛える方法があったら…?
便秘対策で腹筋を六つに割る必要はない
「鍛えられた腹筋」には「六つに割れている」というイメージが付いてくるものです。
しかし、六つに割れた腹筋を作るには腹筋のトレーニングだけでなく体脂肪を落とすダイエットも平行して行なわなければならないのです。
ただ便秘を解消する為に腹筋を鍛えようとしているのであれば、六つに割れるまで頑張る必要はありません。
便通の改善が見られるようになったら止めてもいいし、お腹が引っ込むまで続けるというように自分の目標に合わせればいいのです。
辛くない、難しくない!腹筋の鍛え方
実は仰向けになった状態で膝を立てて上体を起こすクランチは、腹筋を効率的に強化するトレーニングとは言いがたいものです。
実際やってみればわかりますが、お腹だけに負荷が掛かるのではなく腰にも強い負荷が掛かります。
そのため、腹筋が強くなる前に腰を痛めてしまう可能性があるのです。
では、腰に負担を掛けず腹筋を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか。
その答えの一つが「腰回しダイエット」です。
腰回しダイエットはその名の通り、腰を回すことで腹部のインナーマッスルを鍛えスッキリした下腹部とくびれを作るというエクササイズ法です。
やり方はいたって簡単、両足を肩幅よりやや大きめに広げて腰に両手を当てて上半身を動かさないように腰を左右にまわすというものです。
ね、簡単でしょ?
腰回しダイエットの利点は簡単というだけではありません。
やっている内に腰を回すのが楽しくなってくるのです。しかも回した回数が少なくても、辛くないから毎日続けられるので、確実に効果が出てきます。
腹筋が強くなってくると、胃腸が腹筋で押さえつけられてお腹が前にせり出してこなくなります。
脇腹の筋肉も効率よく鍛えられる為、ウェストがキュッと引き締まり美しいくびれが徐々に姿を現してきます。