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2012-1-24UPDATE

asumin

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ただの便秘と思ったら…過敏性腸症候群だったということもある

便秘は、寝不足や食物繊維不足、ストレスなど…些細なことが原因となって起こる場合もありますよね。だから、ついつい「たかが便秘」と甘く見てしまいがち。でも、腸の病気や心のトラブルなどが原因となっている場合もあるんです。便秘を通じて腸や心のトラブルに気付いてあげることも大切です。

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便秘を引き起こす過敏性腸症候群

便秘を引き起こす腸のトラブルに、過敏性腸症候群があります。あまり聞き慣れない病名かもしれませんが、すごく増えている病気です。日本人の1割程度に過敏性腸症候群が認められるとも言われています。そして、誰にでも起こりうる病気です。「ただの便秘」と思っている人も、過敏性腸症候群かもしれないんです。

過敏性腸症候群は、主にストレスが原因となって起こります。そして、普通の便秘とは異なり、ストレスが原因となっているので、ストレス自体を取り除かなければ症状はなくなりません。便秘のために何をやっても改善されない……という人は、もしかしたら「ただの便秘」ではなく、過敏性腸症候群の可能性があります。

正しい病気の知識を身につけて、正しく対処していきましょう。

過敏性腸症候群の症状

過敏性腸症候群とは、腸の働きや分泌機能などが正常に行われなくなって生じる病気の総称です。検査をしても炎症などの問題はないのに、便秘や下痢などの症状が続いている場合に過敏性腸症候群と診断されます。

過敏性腸症候群の症状には下記のようなものがあります。

  • 緊張やストレスがあると下痢をする
  • 排便のない日が続く (固い便しか出ない)
  • お腹が張った感じがする (ガスが溜まってお腹が苦しい)
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 腹痛とともに、粘液が排出される

などの排便障害。

ほかに、頭痛や疲労感、不安感、肩こり、不眠などの、腸とは関係のない症状を伴う場合もあります。

また、電車に乗るとすぐにお腹が痛くなる、大切な会議の前になるとお腹が痛くなる……など、ストレスや緊張がある場合に症状が現れるというケースが多いです。

過敏性腸症候群の治療

過敏性腸症候群は、症状がひどくなると日常生活に支障をきたすこともありますが、生命に関わることはありません。それほど重い症状はないのですが、治療には長い時間を有する場合が多いです。

症状を軽減させるための生活習慣の改善、食生活の改善、薬の服用などを行いますが、症状を引き起こす根本の原因を取り除く心理療法も必要となります。

食生活の改善

症状によって、食生活の改善方法は異なりますが、次のようなことを心がけましょう。

  • 1日3食食べること
  • 刺激の強い香辛料やアルコールの摂取を控える
  • 食物繊維を多く含む食品を摂取する
  • 夜遅い食事を控える
  • よく噛んで食べる

また、下痢の症状がある場合には、冷たい飲み物や食べ物を控える必要がありますし、便秘の症状がある場合には、水分を多く摂取することやある程度の食事量を維持することも大切でしょう。

心理療法

過敏性腸症候群の原因となるストレスを取り除くことが必要となります。ストレスの原因を見つけ出すこと、取り除くことを目的にカウンセリングなどを行っていきます。

過敏性腸症候群の病院は?

過敏性腸症候群かな?と思ったら、内科・消化器科・心療内科のいずれかを受診すると良いでしょう。

内科・消化器科では、便秘や下痢の症状の原因となる病気や器質的な原因がないか検査することができます。心療内科では、カウンセリングを行ったり、症状を軽減する薬を出してくれたりします。

まず内科で相談し、原因となる病気が見つからなかったら、心療内科を受診するのも方法の一つですが、ストレスや自律神経失調などの精神的な原因が思い当たる場合には、はじめから心療内科の受診をおススメします。

潰瘍性大腸炎などは、過敏性腸症候群と同じように下痢と便秘を繰り返す症状があり、間違いやすい病気です。

また、ストレス症状が進行して、過敏性腸症候群だけでなく、うつ病や自律神経失調症などの精神疾患を発症している場合もあります。

「ただの便秘」「ただの下痢」と甘くみないで、早めに専門家に相談することが大切でしょう。

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