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2011-12-15UPDATE

asumin

asumin

すぐに便秘解消できる浣腸を使う前に知っておくべきポイント

浣腸のメリットは、なんと言っても「即効性」でしょう。すぐに出せるというのは、忙しい人にとってはありがたいですよね。でも、浣腸にもリスクがあります。浣腸の使用について改めて確認していきましょう。また、浣腸を使うと便意を我慢するのが大変ですが、何か良い方法はあるのでしょうか。

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浣腸が便秘を解消してくれるワケ

個室トイレ

浣腸後、トイレに座って待たない

我慢しなくていいという気持ちなどから我慢の持続が弱くなる。便意が高くなってからトイレに行くことが望ましい。

浣腸は、お尻から液体を注入して便秘を解消します。これは、(1)腸に刺激を与えて腸の働きを良くする、(2)腸壁のすべりを良くして便を排出しやすくする、という2つの効果によるものです。

主に、浣腸にはグリセリンが使用されています。グリセリンは、水に溶けやすい特徴があり、保水性が高いことから化粧水などにも活用されている成分です。
浣腸の液体は、グリセリンを50%くらいに薄めているのですが、十分に腸に刺激を与えます。(原液のままでは、刺激が強すぎて、腸壁を傷つける可能性があります。)

また、グリセリンの保水性により、便をやわらかくする効果もあり、便秘をすぐに解消させてくれるんです。

浣腸はこんな人に適しています

便秘解消には、浣腸だけでなく、座薬や便秘薬もありますよね。どれを使ったら良いのか迷うこともあるのではないでしょうか。でも、覚えておきたいのは、便秘薬も座薬も浣腸も「最終手段」だということ。便秘自体を治すには、生活習慣や食事の改善が必要です。

いつでもトイレに行ける環境にない

便秘薬は、夜に服用すると翌朝効果が現れます。でも、体質や体調によって効果の現れる時間が違ってくることから、もしかしたら仕事中や通勤中などに効果が出てしまうことだってあるんです。そのため、休日前に便秘薬を使用するという人も多いとか。

浣腸は即効性があり3~10分で効果が出るので、仕事や学校などで忙しい合間でも便秘を解消することができます。

急な便秘に困ったとき

大切な会議や旅行などで生活習慣に変化があったり、ストレスがあったりすると、急に便秘になってしまうことがあります。大切な会議なのに……楽しい旅行中なのに……など「今出したい」という場合の使用に適しているでしょう。

浣腸のリスク

「便秘薬よりも浣腸の方が害が少ない」と認識している人もいるのでは? 浣腸はお年寄りや子供でも使用できることから、リスクが少ない印象を持っている人も少なくないようです。

でも、浣腸にも「習慣性」というリスクがあります。浣腸の刺激に慣れてしまい、浣腸を使っても排便ができなくなってしまうんです。頻繁に使用していると、自分では便意を感じなくなってしまうこともあります。

浣腸を頻繁に使用することは、便秘をさらに悪化させることにつながるため、「最終手段」と認識して、浣腸で便秘を解消したらすぐに生活習慣の改善や食事の改善など、薬に頼らない便秘解消をスタートする必要があるでしょう。

お腹が痛くて我慢できないのはどうしたら良い?

浣腸を使用するとすぐに便意をもよおし、お腹が痛くなってきますよね。説明書などには3~10分で効果が出てくると記載がありますが、実際は1~2分でお腹が痛くなり我慢できなくなってしまう……という人も多いと思います。

ここを我慢しないと、十分に効果が得られないんです。ツライですが、なるべく長く我慢する必要があります。すぐに出してしまうと、液体が腸に十分に行き渡らずに、液体だけを排出することになって効果が得られなくなってしまうんです。

トイレに座って待たない

浣腸を使用後、いつでも排便ができるようにとトイレに座って待つのは良くないです。トイレに座ってしまうと、我慢する意識が弱くなってしまうことや、排便しやすい体勢であることから、長く我慢できなくなってしまうんです。

あまりムリするのは良くないですが、いつでもトイレに行ける状態で待つようにし、便意が強くなってからトイレに座るようにすると良いです。

浣腸を温めてから使用する

説明書には、浣腸は直射日光の当たらない涼しいところで保管することとあります。浣腸の液体の温度は体温よりも低くなっていますので、そのまま使うと腸に与える刺激が強くなり、腸が萎縮しやすくなってしまいます。

浣腸をお湯に入れて40度くらい(人肌くらい)に温めて使用することで、急な刺激を防げるので我慢しやすくなります。

浣腸を使用しても出なかったら??

浣腸を1本使用しても排便できなかった場合は、しばらく(最低でも30分~1時間)待ってからもう一度使用し、それでも排便がない場合には医療機関で相談しましょう。その際は、どの浣腸を使用したのか医師に伝える必要があるので、浣腸の箱などを持参するようにしましょう。

1日に使用できるのは2本までです。浣腸を使っても出ないからと言って、何本も使用するのは危険ですのでやめましょう。

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