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2011-11-29UPDATE
Saito Jiro
「風邪は万病の元」ということわざになぞらえて、『肥満は万病の元』という言葉もよく目にします。メタボ検診が始まったのは生活習慣病予防の為です。「デブは甘え」なんてことも言われていますが、何らかの病気による肥満症候群以外の人は、ライフスタイルを改める必要があるみたいですよ。
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風邪は咳やくしゃみ、鼻水などの症状がすぐに出るから、「早く治さなきゃ」って思いますよね。でも肥満って急に太るわけじゃないし、毎日少しずつの変化だから自分では気づかないで、「太った?」って人に言われて始めて気付くこともあります。
溜まった脂肪は体に色々な影響を与え、それが病気に原因になってしまします。
時間をかけて徐々に太ったから、痩せるまでには更に長い時間がかかります。その間ずっと体には脂肪が負担になるのです。
男性に比べて女性の方が脂肪の量は多いって知ってますよね。
ホルモンの影響で脂肪がつきやすいということもありますが、魅力的な身体のラインを作るために必要だったり、男性には無い子宮を守るためなんて言われています。
そもそも脂肪にはエネルギーを蓄える、体温の低下を防ぐ、外からの衝撃を和らげるなどの役割があり、生きていくためには必要な物です。
太っていて悩んでいる人がいれば、逆に痩せ過ぎていて太れなくて悩んでいる人も沢山います。
三大栄養素って聞いたことがありますよね?
【炭水化物・たんぱく質・脂質】ですが、脂質は油のことでエネルギー(カロリー)となり、他にも身体を構成する細胞やホルモンの元になるという役割もあります。
ダイエットのために脂っこい物を少なくするのは、とてもいいことですが、完全に食事から脂肪分を取り除いてしまうのが、どんなに危険なことかわかります。
かといって「じゃ~安心して三食からあげにしようかな!」ということでは無いので気をつけましょう。
メタボリックシンドロームは内臓脂肪症候群と訳されまして、皮下脂肪よりも内臓脂肪が身体へ悪影響を及ぼしやすいことが分かっています。
女性に脂肪が多いといましたが、皮下脂肪は男性につきやすいとされ、特に生活習慣が悪いことで太った場合につくそうです。
メタボリックシンドロームが生活習慣病になりやすい。というのも納得できますね。
未だに原因不明の病気で、どんどん太ってしまう人がいます。難病で治療法がなく、命を落としてしまう人もいます。
でも難病ではなく、誰でも知ってるような病気のせいで、結果的に太ってしまうということは沢山あります。
そして肥満と病気は相関関係があり、簡単に言うと
「太ってるから病気になる→病気になったから更に太る→更に太ったから病気が悪化する、違う病気になる」
という悪循環に陥りやすいのです。
太って病気になってしまった人は、病気の治療と一緒に痩せる努力をしないと、病気が治りにくくなってしまいます。
太ってる人のイメージって、食べるものが偏ってて沢山食べる、生活リズムが悪く、運動不足という感じじゃないでしょうか?
「規則正しく早寝早起きしる」「ちゃんとウオーキングしてる」「そんなに食べてない」
だけど痩せない!
という人はいると思いますけど、どれか一つが原因で太ってしまうわけで結局は
「バランスの取れた食事を食べて、適度に運動して、規則正しい生活を送る」
としないと、健康的に痩せることはできません。
上に書いた太ってる人の悪いイメージが、そのまま病気の原因になりやすい!というのが簡単な理由です。
もちろん身体の中では、脂肪が内蔵を圧迫して、臓器の働きが落ちて、ホルモンバランスが崩れたり、免疫機能が正常に働かない、コレステロールが血液、血管に影響するなど、色々な要因がからんできます。
「便秘は万病の元」なんてことも聞きますが、人間の身体は絶妙なバランスで成り立っているから、ちょっとしたことが病気の原因になりえるってことですよね。
糖尿病、高血圧、癌、脳卒中や心筋梗塞、動脈硬化など、死亡率が高い病気でも沢山あり、みじかな所だと寝てる時に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群や、頻尿や便秘症、腰痛や膝に痛みが出たりもあります。
今あげただけじゃなく、とにかく沢山の病気が肥満を原因としていて、肥満の原因にもなっています。
病気の症状は、痛み、しびれ、発熱、吐き気、下痢や便秘だけじゃなく、肥満として現れることもあるってことを覚えておいて下さい。
【特定健康診査】特定健診の目的や検査項目などの解説 | チェカプー
http://checkupuu.com/b04shinsa.html
メタボ健診(特定健康診査)について、受けなければいけない対象者や、検診の内容、受けるための費用など。
なんで検診を受けなければいけないのか?とか分かると、意外と安く受けられるから受けてみようかと思えてくる。
http://clstrl.jp/
中性脂肪と同じくコレステロールは悪い影響が多く、心筋梗塞や脳梗塞になりやすくなる動脈硬化の原因となる。
コレステロールに関する基本的な知識や、そもそも何なのか?どんな悪い影響があるのか?
コレステロールを下げる方法はそのままダイエットになる!
http://pltszemi.jp/b01diet.html
運動とダイエットについて調べると、何しなくても痩せる方法としては、基礎代謝を高くするために、筋肉を付けるのが一番で、筋肉をつけるためには運動しなきゃってなる。
ヨガの腹式呼吸してるだけでも、ウエスト周りは引き締まりそうな感じがする。
ヨガとかピラティスなら、誰でもできるし面白い!ヨガよりもピラティスの方がエクササイズ効果が高いそうです。
【プロテインでやせる方法】ダイエット効果を上げるポイント – 知らなきゃ損するプロテイン
http://purotein.jp/e02yaseruhoho.html
急に便秘や下痢、腹痛になる過敏性腸症候群(IBS)が増えてるそうです。
ストレスが一番の原因ですが、腸を元気にするためには悪玉菌を減らして善玉菌を増やす乳酸菌が効果的。
【毎日の積み重ねが大事】生活習慣病なんてもう怖くない!? | サプリメンバー
http://suppremember.com/c03tsumikasane.html
太ってる人が糖尿病、高血圧、脂質異常症になるとメタボリックシンドロームと診断されるそうです。
生活習慣病は治りにくいから、元気なうちに予防することが大切ですけど、バランスの取れたご飯を毎日食べるのが難しい人は、サプリメントで足りなそうな栄養を補うのがいいみたいです。
http://domyaku.jp/b00genin/b04himan.html
動脈が硬くなると、血の巡りが悪くなり血栓ができやすくなります。血栓が心臓の冠動脈のどこかで詰まると心筋梗塞で、脳の血管で詰まると脳梗塞となってしまいます。
肥満とホルモンバランスの関係がよく分かります。
【肥満はいけません!】|メタボリックシンドロームの危険性|心筋梗塞・家族のためのガイドライン
http://shinkinkosoku.jp/b00yobou/b02himan.html
心筋梗塞は、癌の次に日本人の死亡原因で多い病気です。3位は脳梗塞、クモ膜下出血などの脳血管疾患。
心筋梗塞の原因が動脈硬化で、血液がドロドロの原因はコレステロールです。
肥満度を測るBMIはざっくりとした目安にはなりますね!
【メタボの全て】|診断基準や対策 Metabolic Syndrome
http://metabos.jp/
メタボは肥満+生活習慣病でして、命に関わる危険性が高くなります。どんなに気をつけてても病気になってしまうことはありますけど、痩せることができれば、そのリスクを減らすことができますね。
【肥満とメタボリックシンドローム】 – 病気リスクの高い状態です – 高血圧↓↓ガイドライン
http://www.koketsuatsudown.com/01kisho/04metabo.html
生活習慣病の高血圧は完治が難しく、治療のためには規則正しい生活が必要です。
治療のために大量の薬を飲まなければいけなくなり、絶対に予防したほうがいいです。
【コラム「ダイエットと腰痛」】 – 腰痛で困ったら見るページ
http://yotsupage.com/13diet.html
痩せるためには運動が絶対に必要ですけど、急に身体を動かすと腰痛になることがあります。
痩せている人よりも太っている人は、運動による身体への負担が大きいので、腰を傷めない運動の方法を知らないとですね。
【肥満】 – 内臓脂肪・皮下脂肪 原因や隠れ肥満などについて説明 – 体重マニュアル
http://taijumanual.com/html/04obesity.html
「太らないために」「痩せるために」と何かを始める時には、脂肪や基礎代謝について基礎的な知識を身に付けた方が効率よくできます。
「新しい体重計を買う」っていうのも、ダイエットの一つかもしれませんね。